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心にしみる記事など
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この記事で気になる点は、昨年12月に起きているのに、公への発表と警察への届出が2月に遅れた理由は何故なのかと言う点と熊本市は市道の道路監督責任はあるが、24時間365日常に異常が起きていないかを管理監督するまでの責任はないと思われるのに遺族への補償を行う考えがあることを示唆している点である。記事を書いた新聞記者、新聞社には疑問は起きていないのだろうか? 推測だが、後者は、市に補償責任があるのはガードパイプ工事完了後の検査を全く行っておらず、工事請負業者が手抜き工事をした場合であろう。
熊本市は、その立証ができないので渋々補償をすることにしたのではないだろうか?ならば、そのことは記事にするべきと思われる(一般的には市が積極的に報償に応じる姿勢を見せるのは良いことである)。前者は警察への通報がこれだけ遅れては、悪意で誰かが外していた場合は、捜査がそれだけ遅れることでありとんでもないことと言わねばならない。そもそも、事故死であるから、その時点で警察の介入は起きているはずである。事故の公表も、同じことが起きることを予測して早く公表しなければ、第2の同様な事故が起こりえる可能性があるわけだから大変な怠慢と言わざるを得ない。
---以下、西日本新聞引用要約
熊本市は、男性が転落防止用の市道のガードパイプにもたれかかった際、パイプが外れて1・75メートル下のコンクリートの河川護岸に転落、首の骨などを折り、死亡する事故があったと発表した。固定するピンが外れており、市が市内のガードパイプを調べたところ、別に62カ所で同様にピンが無くなっていたことが判明。故意に外された可能性もあるとみて県警に通報する。事故は昨年12月13日午前11時20分ごろ、同市松尾町で起きた。同市は遺族と示談を進めており、幸山政史市長は「管理者として責任を感じる。今後遺族には誠意を持って対応したい」と述べた。


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